今から2500年ほど昔、インドで釈尊が菩薩様の疲れを足で踏んで取り去ったことから、足心術が生まれお坊様の間に伝わったというものです。
長野県の善光寺、奈良県の薬師寺などに釈尊の足型を型どった「仏足跡」が伝わっています。釈尊の教えでは、「足は手よりも清く、さらに手より1.000倍のエネルギーが放出されるので手で揉むより足で踏む方が良いのだ」ということです。
中国医学における按摩は、手で経路上の経穴(ツボ)を揉んだり押したりしてコリを取ります。この手で行われる術を、手より1.000倍のエネルギーが放出される足で行うのが足心術だと考えて下さい。さらに1960年、アメリカのオリンピック委員会の専属医師であった、ジョージ・グットハート博士が提唱した「筋肉機能応用学」(アブライト・キネシオロジー)の理論【これは、人間の生命と健康にとって筋肉は重要な役割を果たしている】というものです。そしてリンパ学、さらには今注目されている中国の「気」の理論を足心術は採り入れているのです。
中国医学では、病気は総てコリから始まり、このコリを取ることにより病気は治るという精神のもとで発達してきました。従って現在の中国医学に於いても、病院には外科、内科とならんで「按摩科」が設置されています。ここではありとあらゆる病気が治療対象とされています。近代医学の科学力でもまだ経路、経穴は解明されていませんが、ここを治療することにより病気は治る、という事実は中国4.000年の歴史が証明しています。
足心術健康法は、西洋医学と東洋(中国)医学の接点にある健康法だと考えてください。 |